【マンガでわかる ピーター・リンチの投資術】:投資初心者が理解すべきことが凝縮

投資

 

マンガになっているのでわかりやすかった

一つの選択肢として考え方が参考になった

投資履歴は1年半くらいです

 

投資初心者が理解すべきこと

・「会社の資産はいくらあるのか、借金はいくらあるのか」など、小学校4年生ほどの計算知識で十分投資できる。そもそも、数字だけで株が成功するのであればコンピューターを使うだけで大儲けできるはずである。

 

「ナイフが地面に刺さるのを待ち、揺れ動きが収まってから掴むべきだ」底値は誰にもわからないため、むやみにナンピンをするべきではない。

 

・大企業は一時的に株価が落ち込んでも数年後に上昇することも多いが、日本航空のように経営破たんによって上場廃止となるケースもある。「大企業だから株価は戻る」という考えは誤りである。

 

・株価で投資の正しさを言及しない。「企業の成長性」が重要。短期的に株価が上昇するだけでは成功したとは言えない。単にほかの人がもっと高値でその銘柄を買ったか、安値で買ったかということに過ぎない。

 

・「非論理的な思考に陥らない」。本来はどうして株価が下がっているのか、業績の改善など、将来的に株価が上がる要素はないかを検証した上で損切り化保有化を判断する必要がある。しかし、失敗する人は検証を行わず、自分を安心させるために非論理的な思考に陥る

 

・分析のために銘柄ごとになぜその銘柄を購入したのかノートにメモをとった。株式市場は常に不測の動きをしており、完全に予想することはできない。株式投資には明確な公式は存在しない。しかし、産業ごとに業績がどんな要因で変化するのかを知っていれば、株価の動きもある程度予測することが出来る。

・6つの分類。①低成長株、成長ののびしろがない大企業。配当目的で投資するのが一般的。②優良株、企業規模が大きいが①より成長の余地がある。不況時に強い。③資産株、勝ちのある資産を所有している銘柄。④急成長株、成長率が年20〜25%の銘柄。順調に成長すれば株価も大きく伸びる。⑤市況関連株、景気の動向に影響を受けやすい銘柄。株価が上下するため、売買のタイミングが重要。⑥業績回復株、潜在的に倒産の恐れがある銘柄。業績が回復すれば株価も上昇する。

・企業が将来の収益向上を図っているかの判断材料は、①コスト削減、②値上げ、③市場拡大、④市場占有率拡大、⑤赤字部門の変革や閉鎖、売却

 

・成長率がPERの2倍であればかなりお買い得であり、反対に、成長率がPERの半分だといずれ株価が下がる。この考え方を用いた指標にPEGレシオがある。

 

・プロの投資家は結果を求められるため、多くの機関投資家が適切と考え、アナリストたちが推薦した銘柄ばかりを狙う。つまり、誰かがその株に最初に手を出すことで、やっと自分たちも買う決心ができる。

 

「ナイフが地面に刺さるのを待ち、揺れ動きが収まってから掴むべきだ」

「ナイフが地面に刺さるのを待ち、揺れ動きが収まってから掴むべきだ」底値は誰にもわからないため、むやみにナンピンをするべきではない。

 

投資に慣れてくると、下がってしまった株をナンピンしたくなる

これがほぼほぼ悪循環に陥ることに繋がる

なぜなら、

おいしいと感情で買ってしまうからである

ここを感情ではなく、下がっている理由を考えないといけない

投資初心者であれば、底値で買うことを考えてしまうが、

なかなか難しい

感情に支配されることで、失敗してしまう

 

「非論理的な思考に陥らない」

「非論理的な思考に陥らない」。本来はどうして株価が下がっているのか、業績の改善など、将来的に株価が上がる要素はないかを検証した上で損切り化保有化を判断する必要がある。しかし、失敗する人は検証を行わず、自分を安心させるために非論理的な思考に陥る

 

先にも通じるが、感情で物事を判断することが多々ある

そういうときは本当にバイアスが生じる

自分が安心を得るための非論理的な思考に陥る

ギャンブルをする人ならわかると思う

例えば、

パチンコなら、ハマっているから後少しで出るかもしれない

と考えお金を突っ込んでしまう

しかし、

現実には確率の問題になるので、ハマっていようが、

ハマっていまいが、当たる確率は一緒なのである

感情で失敗することをまずは理解すべきである

 

分析のために銘柄ごとになぜその銘柄を購入したのかノートにメモをとる

分析のために銘柄ごとになぜその銘柄を購入したのかノートにメモをとった。株式市場は常に不測の動きをしており、完全に予想することはできない。株式投資には明確な公式は存在しない。しかし、産業ごとに業績がどんな要因で変化するのかを知っていれば、株価の動きもある程度予測することが出来る。

 

投資する上で、なぜその銘柄を購入することになったのかを

理解することは重要だ

購入することとともに、自分が描いたストーリーではなくなったとき

売却することを決めることも重要だ

勘違いしてしまうことは

儲けることばかり先行して考え

損を切ることは後回しにすることである

 

一番重要なことは損をしないことである

極力損を出さない、出しても小さくすることが大事だ

ここでも感情論で判断してはいけない

 

損を少なくすることで、利益がでたときに

儲けることができる

  

まとめ

これからの時代は資産運用する人としない人の

二極化になると思う

まあ、やるか、やらないかの二極化であることは

間違いないが・・・

 

日本人は銀行に投資することが大好きである

金利は0.001%ほぼほぼ利益にはならない

米国株のVTIなど、ETFを購入すれば、過去を遡ると

年平均7%くらいである

条件は15年以上積立することが必須条件

 

株式投資初心者には読みやすい一冊になっている

そーちゃんの投資歴は1年半くらい

それでも十分勉強になる

 

常に勉強することは大切、これで良いなんてない

学習できる一冊になっている

 


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